人畜共通感染症

人畜共通感染症とは?

私はずっと共通感染症については動物病院がしっかり飼い主さんに伝えるべきだと思っていました。受付待合には関連書籍を置いてはありましたが、なかなかじっくり読むには至ってないようです。共通感染症はやみくもに怖がることはありません。大事なのは知ることであり、濃厚な接触を避け手洗いうがいの励行を行うことで十分防ぐことができるものです。いくつか自分が読んできたホームページや書籍を紹介しますので参考にしてください。

みずほ台動物病院のホームページです。共通感染症に関しては最強のホームページでしょうね。リンクのページにはお よそこの日本の関係機関が網羅されています。私もこうゆうのをつくろうとしていたのですがこれを見てしまうとやる気がうせてしまいました。ここの先生自身 が出されている本もわかりやすいです。リンク貼ることを快く承諾していただきました。

薬屋さんのホームページです。写真が豊富でみてて面白いですよ。

感染症のことすべてを網羅したページです。感染症を調べるときの入り口になります。

専門的ですが狂犬病について詳しく載って分かり易いです。

北海道大学寄生虫学教室のホームページです。ココはなんといってもエキノコックスの情報がピカイチです。暑いときには寒くなれることと思います

鶏インフルエンザについて詳しく載ってます。学校飼育動物でときおり心配されることがあるようですが、基本的にそ の都道府県で集団発生(養鶏農家)がなければ単発で発生して人から人への感染が広がっていくようなことはありません。集団発生があれば管轄の家畜保険衛生 所等が指示をするはずです。

個人的にはこのオウム病は学校飼育動物では心配です。多くの学校ではセキセイインコが集団で飼われていることが多 く個体の状態がよくわかってないことが多いですからね。免疫力が下がると沢山のばい菌を排出するといわれています。でも抗生剤で治る病気ですししっかり知 ることがなにより大事です。小さいお子さんより30代以上のかたの発生が多いというのは面白いでしょ!担当の先生が心配でしょうか?

<書籍>

「ヒトに伝染るペットの病気」

兼島孝 実業之日本社
みずほ台動物病院の先生がかいた本です。
1400円

「ペット溺愛が生む病気」

荒島康友  講談社
こちらも獣医師が書いた本でデータがしっかりしていて私見が的を得ています。
860円

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